入社時から従業員数が多い店舗で2年間様々な疾患に対しての処方を見てきました。総合病院のため、処方内容の理解には苦労することもありましたが、非常に勉強になりました。 異動もなく3年目には薬局長代行となることができ、その年には新人薬剤師3名が当薬局に配属となりました。部下への指導を行いながら薬局長業務を覚えることはなかなか大変でしたが、私自身の「部下に教えるスキル」と「薬局長及び管理業務のスキル」が成長したと実感しています。現在は薬局長として、全員を束ねながら薬剤師としての仕事を行うことはとてもやりがいを感じております。

患者様が不安に思うことやわからないこと、普段の生活での心配事など患者様に寄り添って服薬指導をするよう心がけています。また、他の従業員への気配りを忘れずにしていこうと思っています。従業員が今の仕事にやりがいを感じられるように、薬局内の整理整頓、業務の割り振り、また、些細なことでも相談できるような環境づくりなど、薬局長として信頼してもらえるよう心がけています。

入社2年目中頃に、当薬局の従業員が少なくなり、大変な時期がありました。その際に自分の思い通りにいかないこともあり、思い悩んだこともありましたが、当時の薬局長や周りの先輩社員の方々に支えられ、様々なことを学ぶことができました。その学びがあっての今があり、現役職に活かすことができていると思います。

製薬会社主催の医師の講演会等に積極的に参加したり、オンラインで講義に出席するなど薬剤師としての知識を今後も増やしていきたいと思ってます。また、学生に教えたりすることが入社時からの夢でもあった為、実務実習指導薬剤師の資格を取得し、未来の薬剤師を育てることが現在の目標です。